Yellow Monkey Ryogaのポーランド留学 blog

今現在、ポーランド🇵🇱に留学しているRyoga というものです。2019年9月15日〜このブログを立ち上げました。英語とポーランド語(少々)を学びながら、ポーランドの暮らしや自分の経験を主に発信していきます。また、🇵🇱に行く前は2年半アルバイトで塾講師をしていたので、英語学習や教育についても発信予定です。

Yellow Monkey 2か月 ヨーロッパ旅 with Couchsurfing and Eurail Pass

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エッフェル塔とピンキー

目次

 

 こんにちは。もう9月の半ば。夏もそろそろ終わりに近づいてきましたね。さて、みなさんはこの夏何をしていましたか?僕はこの夏休みの2か月を使って少々クレイジーな旅をしていました。髪色まで変えて(笑)ただ、変わっているのは髪色だけではなく、僕の旅の仕方も少々変わっていたんです。では、何が異なっていたのか。詳しく説明する前にまずこの表を見ていただきたい。

 

この2か月での成果

 

①訪れた国の数 15か国
②2か月で歩いた合計距離 358.4km*(Google先生より)
③野宿の回数(乗り換えのため) 6回
④ホストしてもらえた数 18グループ
⑤乗った電車の数 84回以上

 

①訪れた国の数

 この2か月で行った国は、、、ポーランド(グダンスク)→スウェーデンデンマーク→ドイツ→チェコオーストリアスロベニア→オランダ→ベルギー→フランス→スイス→スペイン→ポルトガルバチカン市国→イタリアの15か国です。

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上の写真はプラハの町。特に僕が好きだった風景はプラハを上から一望できるこの景色。

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それとマッターホルンのある町、スイスのツェルマットもまた圧巻でした。スイスは物価が超絶高いけど、自然に囲まれていて雰囲気がゆったりしていたので、将来住みたい国の1つです。いつかマッターホルン登頂も挑戦したいものです(笑)

 

②2か月で歩いた距離

 この数字はできるだけ移動費を抑えるために徒歩で観光した結果です。(笑)*ちなみにこの距離は東京~名古屋間の距離とほぼ同じらしいです。(笑)ええ、自分でもわかってます。これはただのアホです(笑)

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ちなみにパリで歩いた28キロ/日がこの旅の中で一番歩きました。バスやメトロを全く使わなかった結果、こうなりました。みなさんはしっかり交通機関を使うことをおすすめします。(笑)

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特に歩き疲れた場所はポルトガルリスボン。上の写真のような傾斜が急な坂が多くて上るだけでも疲れましたが、景色は最高です。

 

③野宿の回数

 正直、これは誇れることではないです。デンマークコペンハーゲンでは駅から締め出されたので、夜中に観光地巡りしたり、スイスとイタリアの国境では駅前で黒人の方と一緒に寝たのはいい思い出ですが、今考えたら単純に危ないです。僕のまわりでも観光中に財布、携帯を盗まれている人が結構います。気を付けましょう。

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スイスとイタリアの国境ではこういう場所で寝ていました。(左上)。 一緒に駅前で夜を過ごした黒人さんが急に近づいてきて何かと思いきや、めっちゃ余ってるからということでクロワッサンを2つほど僕に分けてくれたときの写真です。(右上)

 

④ホストしてもらえた数

 ホストの数が18グループと書いていますが、そもそもホストとは何なのか。このホストというのはCouchsurfing(カウチサーフィン)というアプリを使って僕をホストしてくれたグループの数です。僕はこのCouchsurfingのおかげで2か月の間にホステルは5日しか使いませんでした。

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カウチサーフィンのロゴは上のようなオレンジ色のマークです。このアプリはApp StoreAndroidからでも取ることができます。興味のある方は是非ダウンロードを。

 

⑤乗った電車の数

 なぜこんなに電車に乗れたのか。それはEurail Pass(ユーレイルパス)という2か月間有効の電車乗り放題のチケットをあらかじめ買っていたからです。このチケットパスのおかげで行きたいところに自由に行くことができました。

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上のチケット1枚で期間内なら、ヨーロッパの特定の国に自由に電車で行くことができます。僕は使いまくっていたので、わずか2週間でこのチケットの折り目の部分が擦り切れ、補強しました。(笑)

 

 とりあえずここまでは軽いジョブのような紹介をしてきましたが、まあこいつクレイジーなことやっているなと「ふ~ん」と思う程度で構いません。ですが、ここからが本題です。今回、このブログで僕がどうしても伝えたいことは④のCouchsurfingアプリ⑤のEurail Passについて。

 なので、この先はもう少しこ2つについて詳しく書いていくつもりです。興味のある方は是非この続きを読んでもらえると嬉しいです。僕の今回の旅がめちゃめちゃ充実したと感じたのも間違いなくこの2つのおかげです。その経験をみなさんにも共有したいので、伝えていきます。

 

Couchsurfingを使うメリット

①無料でホストの家に泊まれる。

 どこかへ旅行に出かけるとき、みなさんはどうしますか?普通なら高いホテルか、安いホステルを事前に予約して泊まるはず。旅行中に宿泊代を払うことは避けて通れないとそう思うはずです。僕もそう思っていました、このアプリを見つけるまでは(笑)。

 Couchsurfingは僕の旅行の概念やスタイルを根本から変えてくれました。なぜか?それは、無料でその国に住んでいる人たちの家に泊まることができたからです。その結果、今回の僕のヨーロッパ旅では、2か月の間にホステルには5日ほどしか泊まる必要がありませんでした。なので、この旅のほとんどで宿泊費を極端に抑えることができ、その分のお金を観光費、交通費や食費に回すことができました。

 これは旅行する上で本当に助かりました。基本、ヨーロッパではホテルやホステルに1回泊まるだけでも最低1500円以上はかかってしまう場合が多いです。特にスイスでは最低でも4500円くらい払わなくてはどこにも泊まれない状態です。最低価格のホステルに1週間泊まっただけで簡単に10000円超えてしまい、1か月ヨーロッパを旅するなら40000円にも宿泊費が積みあがっていきます。

 もし、毎回ホテルやホステルを使って長期で旅行するには、まず日本でバイトをしてお金をたくさん貯めてからヨーロッパに行かなければならなくなります。それではヨーロッパ旅行のハードルがすごく高くなってしまうかもしれません。(ただし、お金をたくさん持っている方は宿泊費に関しては何の問題もないので、このメリットは飛ばしてもらってかまいません。(笑))

 でも、そんなあなたに解決策が1つ増えました。それが、Couchsurfingアプリです!Couchsurfingの使い方やコツは後ほど詳しく書きますが、基本的にはアプリをダウンロードして、ホストしてもらいたい人にメッセージを送るだけです。あとはホスト次第。まあそんな感じです。(笑)

 

②ホストの家がめちゃめちゃ綺麗。

 この点もめちゃめちゃ評価できるポイントです。ホストの方たちは結構な確率で個室部屋や新しいシーツも用意してくれます。そのため、快適に体を休めることができます。まるでホテルかのように。それだけやったら、ホステルでも同じように快適に休めるのではないかと疑問に思う人もいるかもしれません。ホステルには綺麗なシーツもあるし、ベッドもあるし。

 ですが、僕の経験上、ホステルに泊まる場合、二段ベッドの上の人のいびきや寝息がうるさくて眠れなかったり、他の人の寝返りでベッドが揺れたり、寝ているときに誰かが荷物の整理をしてうるさく感じたり。そんなことが多々ありました。ホステルは他の人も泊っているわけなので、多少なりともストレスを感じてしまうように思います。けれど、Couchsurfingのホストの家は違う。先ほども言ったように、個室を用意してくれることも多いので、静かにゆっくりと眠ることができます。参考程度に僕が泊まった部屋とリビングの写真を載せておきます。

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左上の写真がパリの時の地下個室です。このときのホストがたまたまシェアハウスの家に住んでいたので、空いている地下個室を準備してもらいました。雰囲気もライトのおかげでめちゃめちゃ良かったです。それだけでなく、自分専用の洗面台やトイレもあり、驚きを隠せませんでした。右上の写真はベルギーのときのリビングでめちゃめちゃ広かったです。朝起きると立派なテニスコートが見えました。寝る前にソファーで長時間Netflixを見ていたのはいい思い出です。(笑)ちなみに2人ホストに共通していたのが、僕がいつでも帰ってこれるように合鍵まで渡してくれたことです。ただし、これは凄くレアなケースです。

 

③英語(listeningやspeaking)が上達する。

 僕はこれが目的でCouchsurfingを使い始めたといっても過言ではありません。Couchsurfingを使っている人たちは問題なく英語を話せるので、英語の練習には最適なアプリだと僕は思っています。この2カ月の間で僕自身、合計18グループの人たちや家族にホストしてもらえたので、ホストの方たちとたくさん英語を話す機会を作ることができました。そのおかげで前よりもspeaking力とlistening力は上がったと思います。何より色んな人と関わったので、英語で話す度胸がつきました。これが僕の中では一番大きなベネフィットだったと感じています。

 色んな人と会い、色んな人の英語のアクセントを聞けて、すごく勉強になりました。オンライン英会話でフィリピンの方と話すのもいいですが、何せパソコン越し。ネット回線が悪ければ、聞き取れないことも多々あるし、オンライン英会話は先生と生徒の関係なので、何か素っ気ない。そんな風に感じます。一方で、Couchsurfingは実際に会うので、対面だし、何よりも仲良くなれます。語学学習において誰かと仲良くなったり、友達になって楽しく英語を話す方がlistening力やspeaking力は伸びその機会を手に入れられるのが、Couchsurfingだと思っています。

 

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彼らのように1対1で話す機会もたくさんありました!人や国籍によってアクセントも違うので、面白いなとも感じました。

 

④色んな国籍の人と出会える。

 使う前はCouchsurfingをヨーロッパの地域で使ったら、ヨーロッパの人たちにしかホストしてもらえないのかなと思っていました。でも、そんなことは全くないと気づかされました。僕をホストしてくれた人たちの国籍をまとめてみると、、、こんな感じです。

ポーランド、インド、ブラジル、タンザニア、ドイツ、ロシア、チェコアメリカ、韓国、スロベニアラトビアコンゴ、ベルギー、フランス、スイス、エストニア、スペイン、日本、イタリア

 

 これらの国を見るとわかると思いますが、ヨーロッパだけでなく、アジア、南米、北米、アフリカ大陸の方たちにホストしてもらえました。正直、Couchsurfingを使うまでインド人やアフリカ人と関わる機会を持てなかったし、関わっていなかった分、黒人に対する偏見を少しばかり持っていた気がします。しかし、今回お互いの文化や食、言語など様々なことを共有することができたので、貴重な経験と大切な友達を得ることができました。僕の中でこの経験が旅の中で一番の醍醐味だったと思います。めちゃめちゃ楽しかったです。

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左上の写真は今回ホストしてくれたコンゴ出身の友達。右上はドイツとブラジルのハーフの友達。2人ともめっちゃ気さくでした。

 

 また、色んな国籍の人だけではなく、色んな職種の人とも出会うことができました。例えば、デンマークコペンハーゲンではシェフの方、フランスのパリではイラストレーターの方。他の国ではエンジニアの方や僕と同じ学生の方も多かったです。Couchsurfingアプリはほんとに多くの国籍の方が使っています。色んな人に出会いたい方は是非使ってみてください。

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左上の写真はタンザニア出身のシェフと同じ時期にデンマークを旅していたイタリアーノ。(笑)右上の写真はシェアハウスの家に泊めてもらった時の写真。彼らはみんなそれぞれ違う職種で芸術に携わる者もいれば、経営者の方もいます。みんな僕よりも年上なのに楽しそうに生きているのが印象的でした。

 

⑤秘密のスポットや観光名所に案内してもらえる。

 一人で観光していると、寂しくなってくることが多々あるもの。綺麗な景色を見ても、美味しいご飯を食べても、誰とも共有できないのが一人旅の少し残念な点。でも、Couchsurfingを使うと、ホストに時間がある場合、秘密のスポットや観光名所を説明付きで案内してくれることがあるんです。まるでガイドさんのように。(笑)一人で見てもわからない建物でも、ホストの説明があると、建物の見方が変わります。ホストの方は基本的に住んでいる土地については何でも知っていることが多いので、どこのレストランが人気なのかやその名所までどう行ったら早いのかなど色々知っています。ホストに観光のことを聞いたら、怖いものなしです。(笑)

 また、ホストと出かけると、有難いことに撮影係を買って出てくれるので、誰かに頼む必要もなく、自撮りではない良い写真を撮ってもらえます。本当に感謝しかないです。ポーランドのグダンスクでホストに秘密のスポットへ連れて行ってもらったときの写真があるので、みなさんにも共有します。これは僕のお気に入りの1枚です。

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この景色を知るものは地元の人でさえ多くないそうです。そんな場所へ僕の最初のホストは快く連れて行ってくれました。もちろん、ネットで調べても出てきません。素敵な隠れスポットでした。
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左上の写真はポーランドのホスト。右上の写真はチェコプラハのホストです。彼らのおかげで観光を楽しめました!


⑥朝ごはんや夕飯を用意してもらえることが多い。

 観光を終えてホストの家に帰ったら、当たり前のように夕飯を用意してくれていたことも結構ありました。食卓を一緒に囲むと不思議なことに、まるで僕も家族の一員になったかのような気分になり、すぐに打ち解けることができました。夕飯のあとは地元のお酒を飲みながら、一緒に「ラストサムライ」を見たこともありました。ホストと泣きながら見てました(笑)

 また、スイスではホストたちとワインを飲みながら、夜中の4時まで語明かすなんてこともありました。本当に楽しかったです。次の日の朝に出発することを伝えると、事前にフルーツやパンを要してくれて持たせてもらえることもありました。Couchsurfingを使っていると人の優しさに触れることが多かったです。僕をホストしてくれた人全員、僕に一切見返りを求めませんでした。本当に素晴らしい人たちでした。彼らと関わることで僕も彼らのような温かい人たちになろうと思えるようになりました。

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立派な夕食を準備してくれたときの風景。思わずパシャリ。
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左上はスイスのワイン。チューリッヒのワインを飲みながら、まあ色々なことをホストと語りました。アホなことも真面目なことも。(笑)右上はホストが作ってくれたオリジナルパン。後で電車の中で美味しく頂きました。

 

⑦Couchsurfingは日本でも使える??

 僕はまだこのアプリをヨーロッパでしか使ったことがないですが、実はCouchsurfingは日本でもできます。日本でCouchsurfingを実際に使ったことがあるっていうのも僕のまわりで聞いたことがあります。

 英語だと敷居が高いよって方、安心してください。日本の中だと日本人が多いので、ホストの方と日本語で会話することもできます。日本のどこかへ一人旅をする予定があるという方は、ビジネスホテルやホステルを使う以外にもCouchsurfingを使って無料でホストしてもらい、現地の人と友達になる。そんな旅の仕方もあります。僕は日本に帰ったら、Couchsurfingで日本中を旅しようと考えています。まだ考え中ですが。

 また、来年(2020年)、東京でオリンピックが開かれようとしています。オリンピックの試合を見るために各国から外国人の方たちが大勢来て、Airbnbなどの民泊業界やホテル業界はきっと盛んになるはずです。

 と、同時にこれは僕の予想ですが、Couchsurfingを使って日本に来る人たちもきっと多くなると思っています。何せ日本のホテルやホステルの宿泊費が高いですからね。(笑)

 そして英語学習者のみなさんチャンスです。無料で英語を話す機会と色んな文化を持った友達を得られるかもしれません。

ちなみにどれだけのホストが東京にいるのかを示した写真を下に貼るので、参考程度に見てください。

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なんと東京には36445人のホストがいるんです!誰かしらにメッセージを送ったら、ホストしてもらえそうだとは思いませんか?(笑)

 

Couchsurfingでホストしてもらえるコツ

 先ほども書いたように僕は18組の方たちにホストしてもらいました。ただ、この方たちにホストしてもらうまでに、相当の苦労をしました。合計で何百通ものメールを送りましたが、何百人にも断られてきました。運が良ければ、2,3通のメッセージでホストしてもらえるのですが、Couchsurfingでずっと旅をしていると、もちろん上手くいかないときもあります。

 僕の場合、今でも覚えているのが、デンマークコペンハーゲンでホストを探していた時。50通以上送ったのにいい返事をもらえなかったり、そもそも一定数には返信さえしてもらえなかったことです。結果的に、夜中のコペンハーゲンで人気観光スポットを深夜徘徊することになりましたが、何も見えなかったんで全くおすすめできません。(笑)

 まあその話は一旦置いといて、2か月間Couchsurfingを使いまくっていたら、なんとなくコツというのがわかってきたんですね。なので、僕がCouchsurfingを使う上で工夫してきたことを少しお話していきます。

 

①自分についてのプロフィールをしっかり埋める。

 これは何においても当たり前のことですが、自分が何者なのかをしっかりとホストに示すことで信用度がグッと上がります。自分の楽しんでいる写真は載せるだけ載せて、自分が誰なのかを英語で書けるだけ書いたら、ホストもこいつなら信頼できるかもと思ってくれるはずです。僕のCouchsurfingのプロフィールがどんな感じなのか載せておきますね~。

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僕のトップ画像とプロフィール内容はこんな感じです!

 

②メッセージを送る際に何パターンかテンプレートを作る。

  ホストしてもらう確率を上げるためにはどうすればいいのか。正直、数打ちですね(笑)言葉でも「数打ちゃ、当たる」というのがありますが、まさにその通りだと思います。たくさんメッセージを送れば送るほど、誰かがホストしてくれる可能性が高まるのは間違いないです。

 では、メッセージをより早く打つためにはどうすべきか?それは、、テンプレートをある程度作っておくことだと思います。僕も旅を始めたころはホストの自己紹介文をしっかり読んでその人にあったメッセージを作っていましたが、それだと時間がかかりすぎる上に断られた時のダメージがかなり大きいです。Couchsurfingを使う上でメッセージが返ってこないことや断られることの方が圧倒的に多いので、ホスト1人にかける時間は短い方がいいです。

 ただ、ここで注意してほしいのが、全員に対して同じテンプレートを送るのは正直よくないです。というのも、ホストも人間なので、それがテンプレートだと見抜かれる可能性があります。なので、ポイントとしてはホストの自己紹介文も読みつつ、その内容を自分が作ったテンプレートの中に差し込むとメッセージにオリジナリティーが生まれます。

 例えば、こんな感じです。「日本に住んでたことがあるんですか!?驚きです!好きな日本食が何かとか、何県に住んでいたのかとかあなたと是非お話したいです!」みたいな感じです。ちなみに日本に住んだことがある外国人や旅行で日本に行ったことのあるホストは日本人に興味がありまくりなので、ホストされやすい傾向にあります。

 

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全部のテンプレートはお見せできませんが、他にも「ポーランド出身の人用」や「山好きな人用」、「プロフィールの少ない人用」などのテンプレートを作りました。毎回、送る前にホストのプロフィールを読んであっ、この人はこういうタイプの人だなと判断してテンプレを貼り付けてました。もし、どのタイプにも当てはまらなかった場合、1から作り直すのではなくてテンプレの中に文を付け加えるという形がいいと思います!

③自分が得意なことやできることをホストに披露する。

 Couchsurfingを使う前、ホストにお土産か何か持って行った方がいいのかなと思っていました。でも、前にも書いたようにホストの中に見返りを求めている人はいないです。実際、あなたの経験や旅の話を聞きたいから、ホストしてくれてるって人が多いです。なので、お土産を持っていく必要は全くないです。

 ただ、僕の経験上、ホストは家に泊めてくれるだけでなく、ご飯も作ってくれ、さらには地元の案内までしてくれることが多かったので、僕も何かしてあげたいなと思ってました。そこで僕が思いついたのが、折り紙でした。

 折り紙なら、荷物にならないし、世界中で有名だし、日本の伝統文化なので、全てのホストの家に鶴を折ってプレゼントとして渡したらとても喜ばれました。折り紙以外にも自分の得意なことをあなたに教えられるとか披露できるとかの類をメッセージの中に盛り込むとホストされやすくなるのかもしれませんね。僕も鶴の折り方を教えられる旨のことをメッセージに盛り込みました。

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2人に鶴をプレゼントしたときの写真

 

それでもCouchsurfingを使うのが心配なあなたへ

 Couchsurfingを何人かに勧めたときの実際の反応は「使ってみたいけど、やっぱり不安。」という声。特に女の子からこのような声をたくさん頂きました。その気持ちめっちゃわかります!僕も使う前はめっちゃ不安でした。ですが、最低限気を付ければ何の問題もなく、最高の経験といい思い出を得られることを約束します。僕自身は幸いにもCouchsurfingを使って今まで一度も危険な思いをしたことはありませんでした。なので、僕がCouchsurfingを使う上で行ったリスク回避術について最後にお話しようと思います。

①ホストのレファレンスをしっかり確認すること。

 はっきり言います。これが一番大切なことです。ここでいうレファレンスというのは、今までに泊まった人たちが書くホストに対する評価のことです。要するにもう一度その人の家に泊まりたいかどうかを表す指標です。レファレンスの評価が高ければ、高いほど、そしてプラス評価(ポジティブ)のレファレンスの数が多ければ多いほど、そのホストを信用しても大丈夫だということになります。また、レファレンスの内容やどういう人(男なのか女なのか)がレファレンスを書いているのかもしっかりと見ることが大切です。レファレンスをある程度見ると、段々とその人の人間性も見えてきます。

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僕がホストに書かれたレファレンスはこんな感じです。ホスト側も僕の過去のレファレンスを見てホストするかを判断します。


②女の子は女の子のホスト、もしくは家族にホストしてもらう。

 僕が思うに、女の人がCouchsurfingを使う場合、やっぱり女の子や家族にホストしてもらうのがメンタル的にも安心だと思います。僕も極力は家族のホストにメッセージを送っていました。一方で、男の人も気を付けなければなりません。ホストの中にもゲイの方やヌーディストの方もいるからです。もちろん、ゲイやヌーディストを否定しているわけではありません。

 ただ、ごくまれにそういった目的の人たちもいるので、男性も十分に注意する必要があります。自分はゲイだと公言している人もいますが、そのことをプロフィールに書いていない人もいるので、そのときはレファレンスを入念にチェックすることを心がげましょう。やたら、この人男ばかりホストしてるな~と思ったら、もしかしたらゲイの方かもしれません。ちなみに僕は今回一度だけゲイの方にホストしてもらったことがあります。最初はやめようかなと思っていたのですが、その人のレファレンスを見ると、100件以上のポジティブなレファレンスがあったので、その人を信用して泊めてもらうことに決めました。もちろん、何も悪いことは起こらず、一緒にご飯を作ったりして楽しみました。(笑)

 

 Couchsurfingを使う前はだれでも不安かもしれませんが、一度使い始めたら、最高の経験といい思い出を得られると確信しています。みなさんも是非一度使ってみてはいかがでしょうか。

 

Eurail Passのメリット

 今まではCouchsurfingの良さを主に話していましたが、ヨーロッパを回る上で忘れてはならないのが、このEurail Passの電車チケット。このチケットがあったおかげで15か国を回れたといっても過言ではありません。こんなに良いチケットなのにも関わらず、意外にもこのチケットについて知っている人は少ないと思っています。僕自身もこれを知ったのが去年の冬だったので、それだけ世の中に広まっていない気がします。なので、このEurail Passを知ってもらうためにも今からメリットについてご紹介していきます。

 

まずは、、、Eurail Passとは何ぞや?のところから入っていきましょう。

ユーレイルパスは、ヨーロッパの31カ国の国鉄(またはそれに相当する鉄道)に乗り放題となる鉄道パスです。訪問国、滞在日数、周遊型、滞在型など、旅程に合わせて、さまざまなタイプが選べます。

いつでも、どこからでも列車に乗って、自由気ままに鉄道の旅が楽しめます。有効期間内であれば、何度でも、距離に関係なく、列車に乗ることができます。どれだけ乗っても鉄道パスの料金は同じです。

ユーレイルパスには、ホテル宿泊料や美術館入館料の割引、フェリーなどの船舶への乗船料が無料になるなどのボーナス特典がありますので、さらにお得に旅を楽しめます。

 という風な感じです。

簡単にまとめると、、、

・ヨーロッパ31か国行きたい放題

・チケットを買う時間を短縮できる

・電車に乗り間違えても、大丈夫

・期間以内ならこのチケット1枚だけで乗り放題

・このチケットを持っているだけでフェリー最大30%引き

・もしくはある特定の美術館は無料入場可能

 

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僕が今回使ったEurail Global Passというのはイギリスやアルバニアマケドニアなどを除くほとんどのヨーロッパを回ることができます。

 僕が経験したEurail Passのメリット

 今まで書いてきたのはEurail Pass本体のメリットです。ぶっちゃけ上のメリットだけでも十分に買う動機にはなるのですが、加えて僕が実際に使ってみて思ったメリットも下に書いていきます。

 

①Eurail Passを持ったもの同士が仲良くなれる場合がある。

 Eurail Passは確かに日本ではそこまで認知度は高くないと思います。ですが、ヨーロッパでは多くの若者がこのチケットを利用しています。なので、よく電車の中でEurail Passを持っているヨーロッパの若者を見てきました。

 そんな中、ある一人のメキシコの青年が同じ電車に乗ってきたんですね。あっ、この子もきっと僕と同じドイツのベルリンに行くのかなと最初は思っただけで何も話さずにいたんです。ですが、運悪く僕らが乗っていたベルリン行の電車が動かなくなり、乗客全員何もない駅で降ろされてしまったんですね。

 僕とメキシコ人の彼はきょとんとして次に来る電車を待っていたんですが、全然待っても来ませんでした。他の人に聞こうとしても、残りの乗客は知らぬ間にすでにどこかへ行っており、僕と彼しかいない状況でした。もうこれは彼と協力するしかないと思い、話しかけると彼も同じEurail Passを持っていることがわかり、かつ目的地が僕と同じベルリンだったという。(笑)不幸中の幸いでした。

 それからは彼と二人で協力してなんとか4時間かかってベルリンに着くことができました。道中の間はすっかり打ち解け、色んな話もしました。彼がいなかったら、めっちゃ心細かったと思います。電車で旅をしているとこんな風に色んなことが起こります。ですが、それと同時に色んな人と話す機会も増えます。飛行機だとなかなかそんな経験できないですが、電車なら一味違った経験ができるかもしれません。人に出会うのが好きな方やトラブル好きな人にはこのチケットが合ってると思います(笑)

 

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メキシコ人の彼と何もない駅でこの写真を撮りました。ほんとに何もない無人の駅で周りは道路と林だけでした。(笑)

②小回りがしやすい。

 これが二つ目の僕が思うメリットです。正直、電車で長距離移動するのは時間もかかるし、何よりも疲れます。長距離移動のために電車を使うのは正直、あまりお勧めできません。移動手段としてFlix BusやRianairという格安のバスと飛行機があるからです。ちなみに僕の住んでいるクラクフからロンドンまで格安航空機を使えば、往復で3000円程度で済みます。コスパ的にもそっちの方がいいかもしれません。

 でも、これだけは言わせてください!このEurail Passを持っていたら、首都から離れた町にすごく行きやすいんです!しかも切符を買う手間もいらないので、電車に乗ってあとは到着するのを待つだけです。多分、多くの人はとりあえず首都だけ行って他の町には行けたら行こうっていう感じだと思うんですが、このチケットを持っていたら行こうっていう気になるはずです。せっかくの旅行なので、妥協するのは正直もったいない。ヨーロッパに行くなら、行きたいところは全部行きましょう。

 ちなみに僕はこのチケットのおかげで首都以外の色んな町に行くことができました。例えば、スイスの中だと首都のチューリッヒ以外にも少し遠いツェルマットというマッターホルンのある場所にも行けました。正直、Eurail Passをもっていなかったら、行かなかったと思います。

*あと、チケットについて1つ言い忘れていたことがあるのですが、このチケットは各国内の普通・急行電車はタダで乗り放題ですが、国から国へ移動する長距離電車や特急、寝台電車は追加でお金を払わないといけない場合があります。(予約必須の電車は必ず追加料金を払わないといけません。)でも、Eurail Passを持っていると大幅に割引されるので、だいぶお得です。追加料金を払わないといけないかどうかを判断するためにはRail Plannerというアプリをダウンロードすると、電車の時刻表とともに見ることができます。

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左上はRail Plannerのアプリのロゴです。右上はアプリを使った際の時刻表です。Additional reservation neededと書かれていたら、追加予約必須です。

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これが僕の乗った電車一覧です。合計で84回以上乗りました。Eurail Passを使う際は必ずどこの駅からどこまで行くのかを書かなくてはなりません。書かないと罰金の対象になります。

  一応僕が思うメリットはこんな感じです。電車旅楽しそうだなと思った方は是非挑戦してみてください!!

 

まとめ

 ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。ここまでの文字数はなんと約13000字です(笑)論文かよって自分でも突っ込みたくなりますが、今回の旅についてはどうしてもみなさんに詳しく伝えたかったので、頑張って書きました。今回、CouchsurfingのアプリとEurail Passという電車のチケットについて話してきたのですが、何よりも僕の中で最もよかったなと思ったのが、色んな人たちとの出会いでした。そして出会った人の優しさに多く触れることができました。もちろん旅をしている上で風邪をこじらせたり、トラブルもあったりしましたが、彼らとの出会いのおかげで僕の旅は最高の思い出になり、視野も広がり、自分の自信にもなりました。自分は自分で良いと思えるようにもなりました。人と触れ合うのが好きな方や自分を変えたいと思う方は是非一人旅に出ることをおすすめします。きっとCouchsurfingやEurail Passはそれを手助けしてくれるツールの1つになると思います。

【自己紹介】ポーランド留学はじめました…Ryogaです

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頂上でもないのにサングラスをかけていきっているのが、僕です。(笑)

はじめまして!今現在、大学3回生と4回生の間を幽霊のようにさまよって生きているRyogaです。というのも、半年前から日本の大学を休学してポーランドクラクフの大学に留学しているからです。なぜポーランドを留学先として選んだのかは後ほど…

 

とりあえず先に軽く自己紹介しておきますかね~(需要があるかわからんけど)

 

簡単に自己紹介

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1996年に私、Ryoga Nishidaが誕生。大阪で生まれるもすぐに、親の転勤のため兵庫(約1年)→横浜(約2年)→千葉(8年)という風に人生の約半分を関東で過ごしてしまい、関西弁が身につかないまま中学生へと突入。このまま一生関東で過ごすんだろうなとなんとなく思っていたそんなある日、中学二年生へと上がる前にして突然の大阪への転校。転校後、標準語しか話せないせいもあってか初日から大阪人に標準語をいじられ、親に泣きつく。しかし、それ以降なんとか大阪での学校生活に食らいつき、関西弁を習得し始めた。つもりだった。大学に入り、大阪で塾講師のバイトを始めて1か月もしないうちに担当生徒から「この先生、関西弁じゃないから嫌だ。」と告げられ、言葉の難しさを知る。2019年現在、英語とポーランド語と関西語を学んでいる23歳男性の一人です。

 

「趣味」

マンガ →好きな漫画は名探偵コナン!最近、ようやく新一と蘭が付き合い始めたことを知り、「ようやくかよ」と思いつつも、半分嫉妬してしまいました(笑)

Youtube →最近の若者のトレンドについて行こうと見始め、絶賛ドハマり中。

Netflix →好きな海外ドラマはWalking DeadとPrison Break。

・テニス →一応8年間やってました!

→昨年、東南アジア4か国(フィリピン、ベトナムカンボジア、タイ)を旅したり、富士山登頂したりしました。

カラオケ →十八番は米津玄師の「Lemon」とかAAAの「恋音と雨空」とかって言いたいところですが、そんな高音でないですね(笑)。でも、歌うのは好きです。

 

「欲しいもの」

身長(切実に) →大阪の梅田やポーランドを歩いていると、背の高いスラっとした綺麗な女性が多いんですよね。やっぱり下から見上げるのはつらいですね。ああ神様、せめて170㎝にしてください(笑)それか誰か分けてください。

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カンボジアアンコールワットでの朝日。最高でした!!

 

 

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富士山頂上からのご来光。圧巻でした!

 

まあ簡単な自己紹介はこんな感じで!

 

ここから先は少し真面目によく聞かれる質問や経験を共有していこうかなと思います。

 

なぜポーランドなのか?

 

この2か月の間に色々な方と出会ってきましたが、必ずと言ってもいいほど聞かれるのがこの質問。(出会ったポーランド人学生からも日本人学生からもよく聞かれます。)その時に僕が答えているのが以下の通り。

 

ポーランドでも英語を学ぶことができる

 正直、これが一番の理由かもしれません。ポーランドの母国語はもちろんポーランド語なのですが、めちゃめちゃ英語を学ぶことはできるんです!実際、ポーランドに来て2か月経った今、僕がどこで英語を使っているのかを少し紹介したいと思います。

 

・同じ寮に一緒に住んでいるルームメイトとの会話(ポーランド人)

 

 僕のルームメイトは、ポーランド語はもちろんのこと、英語と少しのスペイン語も話せます。普段話すときは英語で話してもらってます。また、寮に住んでいる人たちは多分、ほとんどの人が英語を話せると思います。多分、寮の中だったら、僕の英語力が一番低いかもしれないですが、それでも楽しめています!!ぶっちゃけ仲良くなるのにそこまで英語力はいらない気がします!英語力よりもノリが大事です。ノリが!(笑)

 

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右からターミネーターみたいなルームメイト、背のスラーっとしたポーランド美女のお友達、最後にGangnam Style風のサングラスをかけた変な日本人

 

・授業内でできた友達との会話

 

 英語の授業を受けている学生さんは問題なく英語ができます。ただ、僕は授業内で自分から話しかけるというのが少し苦手なので、外部で仲良くなった友達の方が多いです(笑)。これからはもっと積極的に話しかけていくつもりです!

※ちなみに僕が授業内で仲良くなった友達の一人に中国人の子がいるんですが、その子は女の子の気持ちを持った男の子なんですね。いわゆるトランスジェンダーの友達です。日本では、ほとんどLGBTの人と関わる機会がなかったこそ、その友達の将来のことや結婚の話をするうちに考え方の違いや苦悩が見えてきてすごくLGBTについて考えさせられています。もちろん、真剣な話だけではなく、バカみたいな話もするんですけど(笑)

 一歩でも日本から出ただけで関わる人も変わってくることがわかり、すごく刺激的です。

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これが中国風しゃぶしゃぶらしい。日本のとは全然違くてわろた。

・Language Exchange Club Krakow(Facebook内のグループ)

 

 ここでのLECK(めんどいんで訳しますね笑)とは、他の言語を誰かから学びたいときにFacebook上で呼びかけることのできる場のことです。誰かから返信が返ってきた後、messengerで実際にやり取りをし、いつどこで会うのかという約束をしてカフェとかで会うみたいなのが一連の流れですね。まあ言ってしまえば、出会い系に近いような感じですね(笑)。

 僕の場合、英語を話す練習がしたかったので英語の練習に付き合ってくれる方をFacebook上で集いました。その結果、日本人の僕に興味を持ってくれる人が意外にも多く、是非会って話がしたいと言ってくれました。(下の画像のように↓)今現在、週に1回会って英語で話をしています

 

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実際にLanguage exchangeを通して知り合った英語が堪能なノルウェー人の友達

 

・たまに道を歩いていると声をかけてくれる外国の方々

 

 ありがたいことに色々な国籍の方々が英語で話しかけてくれるときがあるんですね。僕の場合だと、バスを待っているときやケバブ屋で並んでいるときにポーランド人の方や他の海外の方が「日本人?」とか「どのケバブが美味しいと思う?」とかという風に話しかけられるときがあります。そこから会話が弾み、Facebookを交換し、友達になるというのも少なくないです。日本に住んでいるとこういう経験はほぼないので、とても刺激的です。

 

・パーティー参加者との会話

 

 ここでいうパーティーというのはまあ言ってみれば、クラブみたいなものです。例えば、僕が参加したのはk-popパーティーというものでk-pop好きな人が集まって一緒に踊ったり、話したりするような場所です。僕は普段k-popをほとんど聞かないのですが、その場で色んな人たちと交流できたので十分に楽しめました。英語で話しかけたら、英語で返してくれるのでspeakingの勉強にもなると思います。

 入場料も10ズロチ(約300円)と安く、日本人の参加者も何人かいるので、入るのに敷居が低いような気がします。誰かに話しかけるのが不安だと思う方は、まずは日本人に話しかけてそこから輪を広げるというのもありかもしれません。ポーランドへ留学に来る際は是非行ってみてはいかがでしょうか。(日本人男子は特に!笑)

意外に日本人はモテますよ~笑

 

ポーランドに来てから、Facebookを開かない日はないくらいFacebookを使うようになりました。様々なイベント情報もFacebookには載っているので、活動の場を広げるためにもFacebookはめちゃめちゃ必須です!これからはもっと色々な人たちと交流するために行動の範囲を広げようかなと考えています。例えば、クラブ活動やボランティアをするなど。(ポーランドでは桜舞というよさこいのクラブが盛んらしいので、参加してみようかなと少し考えています(笑))

 

※ちなみにEF EPIという英語ができる国をランキング化したマップがあるので参考程度に載せておきます。僕も留学に行く前はよくこれを見ていました。

 

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 2018年度のランキングでは、ポーランド13位という結果になっており、高いレベルに位置しています(高いレベルの中でも特に高いし、なんならフィリピンよりも順位が1つ上)。ちなみに僕たちが住んでいる日本は何位なのかというと…なんと49位なんですね。まあ予想通りですよね。(笑)このランキングを見てもわかる通り、ポーランドの英語力はヨーロッパの中でも高い方なので、留学で迷っている方は是非ポーランドへ!!

 

ちょっと長く書きすぎましたね。それでは「なぜポーランドなのか?」という問いに対して2つ目の理由を見ていきましょう。

 

②物価が安く、住みやすい

 これはポーランド留学を決めた2つ目の理由ですね。実はヨーロッパだからといって全ての国が高いというわけではないんですよ。イギリスや北欧とは違ってハンガリーポーランドなどの東欧諸国は物価が安い傾向にあると思います。なので、本当にお金の面では助かっています。例えば、僕が住んでいる二人部屋の寮は月に約12000円(400ズロチ)なので、めちゃめちゃ破格です。ここまで破格なのはクラクフぐらいしかないんじゃないかと思うくらい安いです。(ちなみに首都のワルシャワハンガリーはもう少し家賃が高いそうです。)

 こんなに安かったら、部屋に問題があるんじゃないかと思われそうですが、トイレもシャワーも部屋の中についており、比較的綺麗です。枕もシーツも無料で貸してもらえます。また廊下には共同のキッチンがあります。共同キッチンを使っていると、寮に住んでいる人たちとも関われるので楽しいですよ~!

 家賃の安さにも助けられているのですが、それ以外にもうひとつ助けられているのが食費。特に乳製品は安い傾向にあると思います。1ℓの牛乳や400gのヨーグルトがわずか60円で買えたり、ドーナツがスーパーで30円で買えたり、ボリュームのあるケバブ300円で買える。そんな国です!ポーランドは!!(笑)

 

 

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毎日朝に食べている60円のヨーグルト。ヨーグルト好きにはたまらん(笑)

 

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週二くらいでお世話になっているケバブ屋さん。通いすぎて店員さんに呆れられてます(笑)



 

ポーランドには美女が多い

 はい。これがみなさんの求めていた解答なのではないでしょうか。美女は英語を学ぶ上で僕にとって最高のモチベーションになりますね(笑)。

 ポーランドにはまあ背の高いブロンド美女がたくさんいます!ポーランド美女だけでなく、ウクライナ美女などの他の国出身の美女もいるんで、見てると楽しくなってきますね(笑)。でも、見ているだけでは満足できないと思ってきてしまうのが、この僕。

 今度はしゃべってみたいという気持ちが湧いてくるんですね。どうやって話しかけようかとか何を話そうかとか事前に英語で考えるのは本当に楽しいです。もっと美女と話したいから、英語をもっと勉強しようと思えるのは間違いないです(笑)ほんと異性の力はとてつもなく強いなと感じさせられます。次は実際に話しかける段階です。がんばれ俺!!(笑)

 みなさんも想像してみてください。下の画像のような女性がた~くさんいるんです!(特に男子諸君注目!)あっ、でも自分ストライクゾーンが広めなのでポーランドにいる女性はみんな美女に見えているのかもしれません(笑)


 

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気になる方は「ポーランド 美女」で検索してみよう!

 


④他のヨーロッパ諸国に行きやすい

 日本では難しかったこと。それは他の国に行きづらかったこと。日本は島国なので、どうしても飛行機に乗らないとどこにも行けない。でも、ポーランドは違うんです。ウクライナ、ドイツ、ハンガリー、スイスなどいろいろな国に陸路で回れるんです!しかも飛行機よりも安く!ちょっと休日にドイツ行ってくるわ~という風な軽いノリで別の国に行けちゃうんです!そこが魅力ですね!今年の夏は3か月あるので、電車やバス、できればヒッチハイクでヨーロッパ中を回ろうかなと考えています。またその記事については後ほど書こうと思っています。

 

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ハンガリーのブタペストからの夜景




good friends japanさんとの出会い

 

 僕が長期留学を目指し始めたのは大学1年生の後期。当時は留学するなら、イギリスか北欧がいいなと漠然と思っていました。必ず大学の交換留学を使って留学してやるぞ~と思い、IELTSの勉強を頑張り始めました。そしてギリギリ提出できるスコアまで伸ばし、なんとか1次審査を突破。これで俺も留学できると本気で思ってました。

 しかし、安心するのも束の間。2次試験の面接で面接官に見事にボコボコにされましたね(笑)。「(1次審査で提出した)書類に書いてあることと君が言っていることは矛盾してるよ?どう説明すんの?」って面接中に聞かれてうまく説明できなかったのを今でも覚えています。結果は言うまでもなく不合格。

 落ちてからはこの世の終わりかってくらい落ち込みましたね。まじで何のためにこれまで英語勉強してきたんだろうって。もう留学できないのかなと思いながらも、諦めきれずにgoogle先生の力に頼って「留学 ヨーロッパ」で検索をかけたところ、何やら興味深いサイトを見つけました。それがgood friends japanさんとの初めての出会いです。

  最初このサイトを見て驚いたのが「無料」という文字を見つけたこと。他のエージェントのサイトを見ると、多額の料金を提示しているのにも関わらず、good friends japanさんのサイトでは「【ポーランド留学】実質無料で大学探しから合格までを手伝います」と書かれていたので、一気に惹かれました。もちろん、本当にこのサイトを信用してもいいのかなという不安もありました。何せタダですからね(笑)。

 しかし、今僕はポーランドに留学できています。これが何よりも信頼してもいい証拠なのではないでしょうか(笑)。

 

Good friends japan代表と初対面

 

 約1か月前に実際にこのサイトを立ち上げた代表の桑原さんにお会いしてきました。留学前は1度も会ったことなかったのに、なぜお会いできたかというと、桑原さんはgood friends japanを通して留学している人たちを集め、度々どこかの国で交流会を開いてくれるんです!!

 今回はハンガリーで開催され、ハンガリーの学校に通っている学生さんはもちろん、僕を含めたポーランドの学生やチェコの学生もハンガリーに集結し、3か国合同の交流会となりました。フォアグラを食べながら、それぞれの国や大学の情報交換をし、みんなとこれまでの経験を共有できたのが何よりも楽しかったですね。(中にはとんでもない経験をしている学生もチラホラ…笑)この交流会のおかげでいい刺激をたくさんもらえました!!マジ最高!

 ちなみに桑原さんはチェンさんみたいにかっこよく、気さくなお方でした(笑)。それに「みんなが幸せならそれでいい。」という言葉をさらっといえるような男前です(笑)。本当に桑原さんには感謝しかないです。

 

 

 

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交流会で集まった学生たち(この交流会は過去最高の集まりだったらしいです) これからもどんどんgood friends japanの学生の数は増えていきそうです!

 

 

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アンダンテホステルで食べたフォアグラ



 

おわりに

僕の拙い文章を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。自分のしょうもない自己紹介を含め(笑)、2か月間のクラクフでの暮らしを少し書かせて頂きました。最後に自分の思ったことを少し書いてこの自己紹介を終わろうかなと思います。この2か月の留学を経て、何よりも一番変わったなと思うのが人間関係です。留学したら、関わる人たちが日本とはまるで違うんだなと実感しました。ポーランド人や他の国から来ている留学生はもちろんのこと、高校を卒業して日本の大学には行かず、直接海外の大学に正規生として挑戦しているような19歳から海外で働く年上の方々やしっかりとした目的を持って挑んでいる留学生まで本当に色々な国籍、年齢層の人たちに出会えてすごくいい刺激をもらっています。自分も頑張らないとなと思わされます(笑)。留学するってことは思いっきり今までの環境を変えるってことなので、人間関係だけでなく、今までの習慣や行動も変わるし、未知の世界も体験できます。今の環境に満足していない方は是非留学してみてはいかがでしょうか。きっとgood friends japanさんが協力してくれるはずです(笑)。